2023年が時代もそれぞれ違う怪獣頻出期「ゴジラ-1.0 ガメラRebirth ウルトラマンブレーザー」

 2023年がまさに怪獣当たり年である。


7月にウルトラマンブレーザーが放送開始。



2023年の現代を舞台に頻出する怪獣災害に立ち向かう特殊怪獣対応分遣隊「SKaRD」とウルトラマンブレーザーの戦いを描いている。

この世界では1966年から世界中に怪獣が現れ始めて、主人公ヒルマゲントをはじめSKaRDの面々も様々な怪獣対応の経験がある。

この時点で彼らだけでなく多くの人々が怪獣災害に直面している。


9月にはNetflixで「ガメラ Rebirth」が配信開始。



部隊は1989年夏 夏休み中にガメラとギャオスの戦いに遭遇した小学生たちの物語とガメラと令和に復活した昭和ガメラ怪獣(ギャオス・ジャイガー・ジグラ・ギロン・バイラス)との闘いが描かれる。

既に前日譚を描くコミック、さらに詳しく設定が描かれる小説版の発売も決定しており、こちらも世界観の広がりに期待が持てる。


そして11月3日には国産ゴジラ最新作「ゴジラ-1.0」が公開される。



第二次世界大戦終結後の日本が舞台となる本作は第一作のゴジラの時代(1954年)よりも以前の時代設定となっている意欲作。

敗戦後、傷ついた日本に追い打ちをかけるゴジラに立ち向かうことができるのか。


さらにハリウッドのモンスターバースシリーズもTVドラマの配信が決定しており、ゴジラシリーズ展開にさらなる追い風となりそうだ。



さてと前置きがここまでとして私がこの怪獣年に思うのは各作品がそれぞれ違う時代を舞台にしていることだ。

ゴジラが戦後、ガメラが昭和と平成の間、ブレーザーは令和

こうなってくると妄想好きとしてはこの3作品を同じ世界観で作りたいという妄想を抱かずにがいられない。


現状、ゴジラは情報が少ないので妄想のつなぎをしづらいのだが、もしもゴジラが出現したことでガメラの財団やブレーザーの地球防衛隊ができたとしたら面白い妄想にならないだろうか。



かつて「ウルトラマン」の科学特捜隊ムラマツキャップも「ゴジラ」の山根博士の助手だったという裏設定があったという話も聞いたことがある。

各世界の登場人物が何らかのつながりが妄想できれば私は面白いと思うので本編鑑賞後、情報解禁に合わせて妄想つくりをしていきたい。