護り神が目覚める ウルトラマンブレーザー第5話「山が吠える」

 

ウルトラマンブレーザー第5話「山が吠える」


新兵器メガショットの実験の為にアンリの地元・秋田県にある演習場を訪れたSKaRDの面々。

しかしメガショットを設置する際に山の祠を壊したためにそこに封じられていた山怪獣ドルゴが目覚めてしまう。


今回のブログは山怪獣ドルゴに関して個人的な考察・妄想を話したいと思う。



まずはドルゴの全体図から。

体のボディや大きさはまさに山そのもの。体中に草(森林)が生えている状態。

さらに特徴的なのは背中から出てくる遺跡のような突起と角の周囲に生えているこれも遺跡のような輪っか。


攻撃能力は角や輪っかから発する二種類の電撃攻撃。

確認されている能力だけで見ると主に前方への攻撃が重視となっており、本来なら死角に入りこめば攻撃のチャンスもあるのだろうが、背中に配置されたメガショットが自動追尾仕様の兵器の為に迂闊に近づけば標的にされる為、かなり対処しずらい存在になっている。


土地を豊かにして、水を浄化すると言い伝えられているドルゴ。

それはアンリの地元の村がお米、お酒、野菜の名産地とされているという冒頭の故郷自慢のトークでも伺える。

私はこのドルゴが自然に生まれた怪獣というよりは古代文明が自然を浄化するために生み出した怪獣ではないかという説を推したい。

そうなればあの特徴的な遺跡のような突起物や攻撃能力も説明できると思う。


その発想が浮かぶきっかけになったのは「ウルトラマンガイア」に登場する自然コントロールマシーン「シンリョク」


次から次へと木を生やして成長させていくシンリョクであるが、それに伴っての都市破壊や生物の犠牲はお構いなし。

これを見るとドルゴの方が下手に起こさずにそっと自然に溶け込ませていた方が双方にとって良いことだとは思う。

仏様もそうだそうだと言ってますよ、次回は総集編を挟んだ後にウルトラセブン以来55年ぶりの登場となる宇宙人の登場です。