2話目も新規怪獣だ!ウルトラマンブレーザー第2話「SKaRDを作った男」

 


バザンガ掃討作戦(第1話)の翌日、ヒルマゲントは地球防衛隊日本支部の参謀長ハルノ・レツに呼び出される。

ハルノ・レツを演じるのは加藤雅也さん。かつてエメリッヒゴジラのよって漁船で襲われた方です。
そこでヒルマゲントは新設される特殊部隊・特殊怪獣対応分遣隊「SKaRD」の隊長に任命され、選抜されたメンバーに会うことになる。

そんな中、出現するのがブレーザー2体目の新規怪獣・深海怪獣ゲードスである。(今回は怪獣紹介をがメインです)
普段は深海で大人しく暮らしているが、かなり大食いのようでお腹を空かせると浅瀬までやってきて、魚を食い荒らしてしまう。
今回は餌を求めてかコンテナ船を襲い、そこに積まれていた食料を食べていたところに防衛隊の潜水艦部隊、海上部隊に攻撃されて返り討ち。それに怒って陸地まで上がってきてしまう。

これは港にあったかまぼこ工場を襲っている場面。ゲードスは江戸時代からいる怪獣でその時も海の魚を食べつくしたのちに陸地にあがって街の食料を食べつくしていた。

第1話のバザンガのように破壊活動が主な怪獣ではないけど、あまりに大きいのと大食いが結構な迷惑な怪獣である。



身体的特徴としてはまず背中に大きな排熱口が存在すること。
これは陸上での活動をする際に体温を保つために熱を逃がしているとされている。(シン・ゴジラの品川君の背びれも同じようなもの)

これを潰されれば熱を逃がせなくなり、体の中の暑さでダウンすることを狙い、ゲント隊長はここを攻撃することになる。


そしてもうひとつの特徴は頭の触覚である。
海中でも陸上でも防衛隊の攻撃が来る際に光っているので敵を感知するレーダー的な存在になっていると思われる。

この触手を伸ばすことも可能でそれを絡めての電撃攻撃や高圧水流でブレーザーを苦しめていく。




全体的なデザインを見ると水生生物がいつの間にか二足歩行と陸上での活動ができるように進化したようにも見受けられる。(まさに魚に手足が生えたようなイメージ)
色んな面で個性もあり、面白い結末を迎えた怪獣です。

さて、第3話いよいよSKaRDのメカ「アースガロン」の活躍が見れる回です。そしてこの回も新規怪獣です。
こんな贅沢な作品を見ていてよいのでしょうか、良いのです。